例えば、デンホフのノルハイマー・キルシュヘック・リースリング・シュペトレーゼの2005は過去に4本飲んでいます。
購入したきっかけは、
2007年に飲んだリーゼラー・シュロスベルグ・カビネット1982に感銘!
→単なるQbAの2005も美味い!
→2008年にノルハイマー・キルシュヘック・リースリング・シュペトレーゼの2000を飲んで、これが美味すぎた!
という流れです。
開栓は2010年2月、2010年4月、2011年6月、2012年3月です。
過去のメモを見ると、
2010年2月
「適度な苦み。アフターのはちみつ感がスゲェ!ただし初日が一番良く、3日目には酸が完全に落ちて」
2010年4月
「印象同じ。美味いけど、なんか物足らんかなあ。料理とも合わせづらいし」
2011年6月
「やはり食事には合わないが、デザートワインとしては美味い」
2012年3月
「印象同じだが、初日は閉じている感じで、3日目が良かった」
となっていました。
前回記事で「デンホフってトロッケンよりも甘口の方が好印象なのですが、甘口リースリングだとどうしても料理とのマリアージュという点で悩むところがあります」と書いているのですが、やっぱり一貫して美味しいけど……の「……」が付いてしまうのですね。
遡って2000ヴィンテージのコメントを見ると「普通に美味い。美味すぎる。バランスが良すぎて物足りないくらい」と書いてありました。一見絶賛だけど、ちょっとモヤっとはしてる感じですね。
まあでも、普段ワインを飲まない人に食事と合わせないで飲ませるのであれば、デンホフの甘口は外さないアイテムかなと思ってはいます。
個人的にはヴァグナー・シュテンペルの方が更に好みではあるのですけれど。
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銘柄:ヘルマン・デンホフ ノルハイマー・キルシュヘック・リースリング・シュペトレーゼ
ヴィンテージ:2005
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、甘口)
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