2015年4月25日土曜日

ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ(BELLENDA CONTRADA DI CONCENIGO COLLI DI CONEGLIANO ROSSO)2008


『神の雫』で1000円台のイタリアワインでベストのものとして紹介されていた、それ以上に名前が長いことが印象に残ったこのワイン。






















ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ 2008
BELLENDA CONTRADA DI CONCENIGO COLLI DI CONEGLIANO ROSSO 2008

最初に飲んだのは2006年。ヴィンテージは2001年でした。
その時は意外にボルドーっぽいという印象。

そして去年08年のこれを久々に買ってみました。

1本目は10月に開けています。

残しているメモは、

「カベソ、メルロー中心だがマルツェミーノが効いているのかちゃんとイタリアっぽい。プラム。ロッジョを思わせるところもある。酸が十分」

というもの。

逆にイタリアっぽいと書いていますが、最初のときは思ったよりボルドーっぽいということで、このときは、ボルドーと似てるけどちゃんとイタリアらしさがある、ということですね。

「ロッジョ」というのは、前述『神の雫』において3000円台でベストのイタリアワインとして紹介されていた「ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレ」のことなのですが、1000円台ながらもそれを思わせるところのあるコストパフォーマンスの高さです。

そして今回は、同時に買ってセラーに入れておいたものを開けました。

値段は安いのですが、重厚感のあるボトルがカッコいいですね。

澱が結構出ています。前回も多少出ていましたが、ちょっと多めかな。
しかし甘酸のバランスが良いですね。非常に良いです。

合わせた料理は、


  • ジェノベーゼ
  • ミネストローネ
  • 照り焼きチキン


しかし杯を進めると、ちょっと酸が立っているのが気になります。
ちょっとピークは過ぎたか。

ただ、この後、翌日、そして1日空けて4日目でも全然悪くないです。
本当にコストパフォーマンスの高いイタリアワインだと思います。

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銘柄:ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ
ヴィンテージ: 2008
生産地:イタリア(ヴェネト)
主要品種:カベルネソーヴィニョン、メルロー(赤、辛口)

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