2015年4月29日水曜日

ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(ROBERT SIRUGUE BOURGOGNE PINOT NOIR)2012


リースリング・トロッケンにハマっている僕ですが、やはりブルゴーニュもいつも飲みたいです!

ということで今回は、






















ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2012
ROBERT SIRUGUE BOURGOGNE PINOT NOIR 2012

フレッシュなストロベリーの印象。ロベール・シュルグの本拠地はヴォーヌ・ロマネですが、ヴォーヌ・ロマネのワインは若い頃はこういう印象を受けることが良くありますね。もちろんこれは単なるブル赤なのですけれど。

個人的にはそれ自体は然程好まないのですが、ミネラリーで良いです。

この日は軽めにサラミやチーズクラッカーなどで。
チーズクラッカーには合いますね。

チーズはなんだったけ、カマンベールチーズとクラッカーだったと思います。
記事を書いたのが数日経ってからなので記憶が曖昧です。

2日目も食事は軽めで、

・キャベツの千切り
・ミニトマト
・パストラミポーク
・チーズ(オールド・アムステルダム)
・マフィン

ワインの印象は初日とは変わって、ややスパイシーでした。

このワインは2010年に05年と06年を垂直で飲んでいます。

05年のメモは
「6.5点。初日は焼けた感じで香りはあまり立たず渋かったが、3日目には良くなった。ポテンシャルはこっちの方が上」

06年のメモは
「6.5点。こっちもアフターに多少タンニンは残るが、味も香りも軽くてフレッシュ。抜栓1.5時間後くらいになかなか良くなった。樽の利いていないヌメロアンのような感じ。ただ、バキュバンしても2日目以降は徐々に後退」

となっていました。

ヌメロ・アンというのはその直前に飲んでいた「ドミニク・ローラン ブルゴーニュ・ヌメロ・アン 2006」のことです。

今回の2012年ものは06年の方に近いですね。まあ、05年のブルゴーニュはちょっと印象の違うものが多かったので、それはそうだろうという感じですけれど。

確か、リアルワインガイドでいつも評価の高い生産者だと思いますが、総合的に言うと然程好みじゃないのかも。

……もちろん裾物についての話ですが。

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銘柄:ロベール・シュルグ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
ヴィンテージ: 2012
生産地:フランス(ブルゴーニュ)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)

2015年4月27日月曜日

テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン(TESCH RIESLING UNPLUGGED TROCKEN)2012



テッシュ リースリング トロッケン 2012と被る感じで開けたのが、このワイン。






















テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン 2012
TESCH RIESLING UNPLUGGED TROCKEN 2012

通常版と同じおじさんのエチケットですが、ホラー感は薄れています。
エチケットのデザインは完全にこっちが良いですね。

価格もこっちの方が若干上ですが、まあほとんど変わりません。
通常版との違いは使用する葡萄の畑が限定されていることでしょうか……たぶん。

オーナーがエリック・クラプトンのファンということで、アンプラグド感を目指したワインということのようです。

メニューは、

初日

  • にんじんの千切りオリーブオイルソテー
  • パストラミポーク
  • ベビーリーフ
  • ハーブのチャバタ
  • 定番のQBBブルーチーズ入りチーズ


2日目

  • HEINZ「大人向けのパスタ オマール海老のトマトソース スープ仕立て」

といった感じです。

通常版と比べると荒々しさが無く、全体的にまとまっています。
ただ、これまでに絶賛したリースリング トロッケンたちと比べると。。

ゼーホフより安いのですが、僅かなので、リピートは無いかも。

クラプトンファンの友人と飲む時くらいかな。

いないけど。

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銘柄:テッシュ リースリング アンプラグド トロッケン
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、辛口)

2015年4月26日日曜日

テッシュ リースリング トロッケン(TESCH RIESLING TROCKEN)2012



「リースリングトロッケンなら何でも良いんじゃないの?」

最近の自分のワインライフについて思うこと。

では、更に下の価格に行ってみましょう。






















テッシュ リースリング トロッケン 2012
TESCH RIESLING TROCKEN 2012

おじさんのアップという奇妙なエチケット、ホラー感ありです。
前から存在は知っていたけどここまで買わなかった理由の一つです。

味わいはちょっとドライですね。アフターは長く感じます。

メニューは、


  • チキン南蛮
  • 餃子
  • パストラミポーク
  • ベビーリーフ


うーん。美味いか不味いかでいうと美味いんだけど、やや飲み疲れします。

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銘柄:テッシュ リースリング トロッケン
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、辛口)

2015年4月25日土曜日

ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ(BELLENDA CONTRADA DI CONCENIGO COLLI DI CONEGLIANO ROSSO)2008


『神の雫』で1000円台のイタリアワインでベストのものとして紹介されていた、それ以上に名前が長いことが印象に残ったこのワイン。






















ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ 2008
BELLENDA CONTRADA DI CONCENIGO COLLI DI CONEGLIANO ROSSO 2008

最初に飲んだのは2006年。ヴィンテージは2001年でした。
その時は意外にボルドーっぽいという印象。

そして去年08年のこれを久々に買ってみました。

1本目は10月に開けています。

残しているメモは、

「カベソ、メルロー中心だがマルツェミーノが効いているのかちゃんとイタリアっぽい。プラム。ロッジョを思わせるところもある。酸が十分」

というもの。

逆にイタリアっぽいと書いていますが、最初のときは思ったよりボルドーっぽいということで、このときは、ボルドーと似てるけどちゃんとイタリアらしさがある、ということですね。

「ロッジョ」というのは、前述『神の雫』において3000円台でベストのイタリアワインとして紹介されていた「ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレ」のことなのですが、1000円台ながらもそれを思わせるところのあるコストパフォーマンスの高さです。

そして今回は、同時に買ってセラーに入れておいたものを開けました。

値段は安いのですが、重厚感のあるボトルがカッコいいですね。

澱が結構出ています。前回も多少出ていましたが、ちょっと多めかな。
しかし甘酸のバランスが良いですね。非常に良いです。

合わせた料理は、


  • ジェノベーゼ
  • ミネストローネ
  • 照り焼きチキン


しかし杯を進めると、ちょっと酸が立っているのが気になります。
ちょっとピークは過ぎたか。

ただ、この後、翌日、そして1日空けて4日目でも全然悪くないです。
本当にコストパフォーマンスの高いイタリアワインだと思います。

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銘柄:ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ
ヴィンテージ: 2008
生産地:イタリア(ヴェネト)
主要品種:カベルネソーヴィニョン、メルロー(赤、辛口)

2015年4月21日火曜日

ゼーホフ リースリング トロッケン(SEEHOF RIESLING TROCKEN)2012


実は、ブログを更新してない間に飲んだものもメモは取っていたのですが……このワインの分が見つかりません。






















ゼーホフ リースリング トロッケン 2012
SEEHOF RIESLING TROCKEN 2012

ただ、このワインを飲んだときに思ったことでハッキリと覚えているのは、

「リースリングトロッケンなら何でも良いんじゃないの?」

ってことです(^^;;

それくらいミネラリーで美味いです。

直前に飲んだアンスガーと比べるとアンスガーに軍配を上げますが、こっちの方が若干安いんですよね。ホント美味いです。

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銘柄:ゼーホフ リースリング トロッケン
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(ラインヘッセン)
主要品種:リースリング(白、辛口)

2015年4月19日日曜日

アンスガー・クリュッセラート フォン・シーファー リースリング トロッケン(ANSGAR CLUSSERATH VOM SCHIEFER RIESLING TROCKEN)2012


急に忙しくなってブログ更新が出来なくなりましたが、ワインはちょこちょこ飲んで、メモは取っています。

そして、以前から気になっていたモーゼルの造り手のリースリング、漸く初体験です。






















アンスガー・クリュッセラート フォン・シーファー リースリング トロッケン 2012
ANSGAR CLUSSERATH VOM SCHIEFER RIESLING TROCKEN 2012

スクリューキャップ。麦わらのような綺麗な色合い。香りは青林檎を想起させる。

味を一言で言ってしまいますと……「ミネラルぅー!」
もうミネラルという単語しか頭に浮かびません。

この日のメニューは、鶏モモ肉とタマネギのソテー包み焼きに花山椒をふりかけたものでしたが、美味いです。

アンスガー・クリュッセラート、期待以上の美味さです。


2日目、

今夜の献立は、アサリの酒蒸しに生姜を刻んで、それとそのスープでキャベツを軽く茹でて、予め茹でておいたブロッコリーも加えたものでしたが、

凄く美味いです。ミネラル万歳!

「めちゃくちゃ美味い」という言葉が一口ごとに口から漏れてしまいます。

裾ものでこの美味さ。
上のクラスも試すべきか、もうこれで十分と思うべきか悩みます。

以前のブログで、

「あなたはこれからの人生で赤白1種類ずつの銘柄しか買えません!」なんていう魔法をかけられたとしたら、白はマキシミン・グリュンホイザー リースリング トロッケン、

その後に良い魔法使いが現れて、「1種類ずつというのはかわいそうだから、2種類ずつにしてあげましょう」と言ってくれたなら、ヴィットマン リースリング トロッケンだと書いたのですが、

再考します。

マキシミン・グリュンホイザーとこれなら、モーゼルとモーゼルになってしまいますが。。

アンスガーとヴィットマンは夫婦だそうなので、1種類にカウントっていうのはダメでしょうか?

いっそ、そこの子に生まれ変わりたいです(笑

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銘柄:アンスガー・クリュッセラート フォン・シーファー リースリング トロッケン
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(モーゼル)
主要品種:リースリング(白、辛口)