2015年1月29日木曜日

ドメーヌ・プティジャン ブルゴーニュ・コート・ドーセール・ルージュ マグナム(DOMAINE PETITJEAN BOURGOGNE COTES D'AUXERRE ROUGE)2010

コストパフォーマンスの高いブルゴーニュを探している中で出会った一本。

ということで、ブルゴーニュのど真ん中からは遠く離れた北のアペラシオンである、ブルゴーニュ・コート・ドーセールから。そしてマグナムなので750ml換算で若干の割得も加えての。





















ドメーヌ・プティジャン ブルゴーニュ・コート・ドーセール・ルージュ マグナム 2010
DOMAINE PETITJEAN BOURGOGNE COTES D'AUXERRE ROUGE 2010

このワインは何本目か忘れましたが、安定というか、まあブルゴーニュかというと、特に開栓直後はちょっと違う気もするのですが、他の地域のピノ・ノワールよりは十分にブルゴーニュなので、満足です。

2日目微妙に良くなっています。ブルっぽくなっています。開栓後少しずつ上がって行って、経験的にはこの後の3日目、4日目の方が更に良いというのも、マグナム瓶だけに嬉しいポイントですね。

難点は、マグナムなので、保管はセラーじゃなくて冷蔵庫になっちゃうところ。熟成させるアイテムでもないからいいんですけど。

料理は2日ともポトフがメインで。参考にしたレシピからコンソメを入れているのですが、レシピより少なく入れているにもかかわらず、今日は若干味が濃いというか、塩分が多い気がする。

薄味好きが加速しているのか、体調の所為なのか、はたまたイタリアンソルトを振り過ぎたのか……そんな記憶はないんですけれどね。

あと、このワインはブラン(シャルドネ)もあるので、試してみたいのですが、白はどうしてもリースリング買ってしまうので、いつになることやら。

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銘柄:ドメーヌ・プティジャン ブルゴーニュ・コート・ドーセール・ルージュ マグナム
ヴィンテージ:2010
生産地:フランス(ブルゴーニュ・コート・ドーセール)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)


2015年1月26日月曜日

オークリーフ シャルドネ(OAK LEAF CHARDONNAY)NV


プレモルの前に開けていたのですが





















オークリーフ シャルドネ NV
OAK LEAF CHARDONNAY NV

料理用に購入したので記事には書かないでおこうかと思っていたのですが、木曜日から熱が上がったり下がったりでなかなか治らないので、新たなワインも開けられません。まあ、お薦めワインを紹介している訳ではなく、飲んだワインの紹介なので。

まず、シャルドネなのに値段は300円台と激安です。3本で1000円だったかな。

コルクはもちろんチープ。いっそスクリューキャップにすればいいのに。
色薄い、香りパイナップル、味薄い、アフター無し。

これで判定終了。

……では申し訳ないので、1日おいて3日目。

お、少しバランスが良くなってる。初日よりは飲めるかな。

合わせた料理は……料理名、なんて言うんでしょう。

ポテトのガレット……ガレットではないか。

毎週日曜日に『男子ごはん』を見ているのですが、「ビシソワーズ」を作っている途中に心平ちゃんが「これを丸めてフライパンで焼いても美味しい」と言っていたので、そんな感じで自分でアレンジして作ってみましたが……、

美味しい!簡単で美味しい!

ただ、ワインはもういいかな。当初の予定通り、料理用に使います。

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銘柄:オークリーフ シャルドネ
ヴィンテージ:NV
生産地:アメリカ(カリフォルニア)
主要品種:シャルドネ(白、辛口)

2015年1月23日金曜日

サントリー ザ・プレミアムモルツ ダイヤモンド麦芽の恵み初仕込

普段は家でビールを飲むことはないのですが、プレモルのCMでワイングラスが欲しくなって応募したところ……当たりました!

ちょうどプレモルの新商品が出ていたので、嬉しげに購入。





















サントリー ザ・プレミアムモルツ ダイヤモンド麦芽の恵み初仕込

うーん、香り広がるー。

まあ味的にはプレモルは好みじゃないんですけれど、パッとしないスパークリングワインを飲むよりマシかな。

最近、泡で好印象だったのはクロ・モンブラン プロジェクト・クワトロ・カヴァ プレミアム・レゼルヴァ(CLOS MONTBLANC PROYECTO CU4TRO CAVA PREMIUM RESERVA)2008ですが、これだって2000円くらいするので、プレモルなら3ℓ以上……って、アルコール摂取したい訳じゃなく、ワイン飲みたいだけなので。

ビールだから食事は何でもいいんだけど、普段はあまり食べない中華系で。

ところで食べながらどうしても気になることが……

明らかに熱あるな、オレ。。

食後30分してから測ってみると37.9℃。速攻で寝ました。

15時間寝て37.2℃。インフルエンザじゃないのか。ここ2、3日あまり寝てなかったから抵抗力が落ちてたのかな。

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銘柄:サントリー ザ・プレミアムモルツ ダイヤモンド麦芽の恵み初仕込
ヴィンテージ:2015
生産地:日本


2015年1月21日水曜日

クリストフ・ブリチェック シャンボール・ミュジニー(CHRISTOPHE BRYCZEK CHAMBOLLE MUSIGNY)2008


どうしてもブルゴーニュが飲みたくなって。

2011年にまとめ買いした分の最後の1本を。





















クリストフ・ブリチェック シャンボール・ミュジニー 2008
CHRISTOPHE BRYCZEK CHAMBOLLE MUSIGNY 2008

コルクを抜くとすぐに香りが立ち上るが、この香りだとなんとなく熟成し過ぎな気がする。

やはり酸が立っている。ブルーゴーニュグラスでは厳しいのでリースリング用のグラスに替えてみたり、温度を下げてみたりしましたが、ピークは過ぎてしまっていたみたいです。まあ想定通りというか、

過去の開栓は2011年7月、9月、12月、2012年4月で、前回のときにこれ以上良くはなりそうにないと思ったのですが敢えて引っ張ってみたので、仕方ないです。

このワインは05年が好印象で、また、ブルゴーニュの08年というヴィンテージも一時ハマっていたのでまとめ買いしたのですが、終始パッとしなかった印象。

とはいえ、シャンボール・ミュジニーで購入当時は\3,000程度だったことを考えれば、文句も言えないところです。

2日目も然程変化なし。料理はミネストローネと、トンテキを酸味の強いトマトソースで。まあ悪くないというか、ミネストローネがより美味しく感じられるので、良しとしよう。

因みに同生産者のモレ・サン・ドニ08も同時期に買いました。モレ・サン・ドニの方が濃いワインですね。ベルキューブのフレンチオードブルのプロヴァンス風味トマト(もう売ってない?)には良く合ったのですが、好みはCMの方です。

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銘柄:クリストフ・ブリチェック シャンボール・ミュジニー
ヴィンテージ:2008
生産地:フランス(ブルゴーニュ・シャンボール・ミュジニー)
主要品種:ピノ・ノワール(赤、辛口)


2015年1月19日月曜日

ヴィットマン リースリング トロッケン(Wittmann RIESLING trocken)2012

今でこそデイリー用白ワインの1位、2位がドイツのリースリング・トロッケンになっている僕ですが、最初はトロッケンが苦手でした。

過去のワインノートを振り返って見ると、2007年にヘルマン・デンホフ リースリング 2005と、同トロッケンを飲んだとき、甘口の方は「来夏はまとめ買いしても」に対して、トロッケンは「ちゃんとリースリングの特徴は出てる。でも普通の方がいいな」と記してあります。

また、2009年にマキシミン・グリュンホイザー ヘレンベルク リースリング・カビネット・トロッケン 1999を飲んだときは「リースリング香のブル白みたいな。香りは良いが、やっぱトロッケンは……」とありました。

それを打ち破ったのが2013年暮れに飲んだ、このヴィットマン リースリング・トロッケン 2012で、ノートを見ると「お、なんか初めての感覚。トロッケンでは今まででダントツに美味い。2日目ちょっとドライだけどそれはそれで美味い。ただ、その割に杯が進んでいないのは重いってことかな」と、イメージアップ。

そこからの「にわかリースリング・トロッケン党」にすぎないのです。





















ヴィットマン リースリング トロッケン 2012
Wittmann RIESLING trocken 2012

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銘柄:ヴィットマン リースリング トロッケン
ヴィンテージ:2012
生産地:ドイツ(ラインヘッセン)
主要品種:リースリング(白、辛口)


2015年1月15日木曜日

ヴィットマン リースリング トロッケン(Wittmann RIESLING trocken)2012

ハロン・プント・イ・セギドソラル・デ・カストロの09スペイン水平攻撃に疲れてしまったので、保守的にこれを。





















ヴィットマン リースリング トロッケン 2012
Wittmann RIESLING trocken 2012

真冬ですが、このワインはやや温度が上がると野暮ったく感じるので、冷蔵庫でキンキンに冷やしておくようにしています。

マキシミン・グリュンホイザーと比べると、香りはリースリングぽくないし、味もやや癖があって重い感じを受けるのですが、これはこれで十分に美味いです。

リースリングトロッケンに合わせる料理はまだまだ考え中なので、取り敢えずのトマトソースパスタにしておきましたが、別になんでも良い気持ち。

これやマキシミン・グリュンホイザーもそうですが、スタンダードクラスのワインでも単体で十分に美味いので、あまり研究する気が起きないのです(笑

「あなたはこれからの人生で赤白1種類ずつの銘柄しか買えません!」

なんていう魔法をかけられたとしたら、白はマキシミン・グリュンホイザー リースリング トロッケンなのですが、

その後に良い魔法使いが現れて、

「1種類ずつというのはかわいそうだから、2種類ずつにしてあげましょう」

と言ってくれたなら、このヴィットマンを選ぶかなあ。それじゃあドイツ、ドイツになるけど、コストパフォーマンスや入手し易さなどなどを考えると……まあできれば少し考えさせて欲しいのですけれど、

「いますぐ決めなさい!!」

と怒られたら、これにします。

気が変わらない内に。

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銘柄:ヴィットマン リースリング トロッケン
ヴィンテージ:2012
生産地:ドイツ(ラインヘッセン)
主要品種:リースリング(白、辛口)


2015年1月11日日曜日

ドメコ・デ・ハウラタ ソラル・デ・カストロ(DOMECO DE JARAUTA SOLAR DE CASTRO)2009

ハロン・プント・イ・セギドが2日目もダメだったので、一緒に買ったスペインからリオハ産テンプラニーリョ100%のこれを開栓してみました。





















ドメコ・デ・ハウラタ ソラル・デ・カストロ 2009
DOMECO DE JARAUTA SOLAR DE CASTRO 2009

ブラックチェリーのような果実味あり。ハロン・プント・イ・セギドの後だったのでハードルが下がってることもあるけれど、まあまあかな。

と一瞬思いましたが、タンニンがかなり気になるし、オーク新樽100%の所為か、これもアフターの樽感に閉口します。

2日目。これもスパニッシュオムレツと合わせるとそこそこいける。

こういうところが料理を作っていて楽しいところですね。
そうですか、こちらの努力が足りませんでしたm(_ _)m

と思うのです。

4日目になると単独でもまずまず飲めるので、僕はあまりやらないのですが、最初からデキャンタージュすればいいのかなと。

ただ、それでも全般的に飲み疲れする点は解消されないですね。パーカーポイント91点らしいけど、やっぱりパーカーとは好みが合わんなあ。

十数年前、ワインを本格的に飲み始めた頃に、パーカー高得点のスペイン、南仏のワインを幾つか試してみましたが、どれもパワーばかりで好みに合わず、以降はむしろパーカー高得点ワインを意図的に避けるようにしてきましたが……、

今後もまたそうしようと思わされた一本でした。

まあ、そもそも酸っぱいワインが好きな僕に、スペインは無理なのかな。

値段を考えれば悪くはないと思いますけれど、リピートは無いですね。

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銘柄:ドメコ・デ・ハウラタ ソラル・デ・カストロ
ヴィンテージ: 2009
生産地:スペイン(リオハ)
主要品種:テンプラニーリョ(赤、辛口)

2015年1月10日土曜日

カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド(CASTILLO DE MALUENDA JALON PUNTO Y SEGUIDO)2009

長らくブルゴーニュとドイツばかり飲んできて、それで十分なのだけれど、円安ユーロ高の影響もあるし、そもそも1000円台前半となるとブルゴーニュ、ドイツでは難しいですから、それ以外の地域に手を広げています。

その中で、最近旨安生産地として評価の高いスペインから、サンタ・キテリア イゲルエラ・ロブレ(Santa Quiteria Higueruela Roble)がなかなか好感だったので、更にスペインから何本か購入してみた中の1本。





















カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド 2009
CASTILLO DE MALUENDA JALON PUNTO Y SEGUIDO 2009

なのですが。。

開栓初日は香りは立たないし、水っぽい。アフターに甘く焦げた感じはオーク樽熟成の所以ですかね。あまりに閉じた感じなので、グラスを替えたり、かなり久しぶりにデキャンティング・ポワラーを使ってみましたが、あまり効果も無く。。

2日目には多少果実味は若干出るが……うーん。

3日目、業を煮やしてと言うか、単体では難しいのでマリアージュでなんとかするしかないかとスパニッシュオムレツに合わせてみたところ、香りも多少開いてきたということもありますが、まあ飲めないことも無いかなと。

ただ、同じスペインで同価格帯でいうとイゲルエラ・ロブレの圧勝なので、リピートは無いと思います。

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銘柄:カスティージョ・デ・マルエンダ ハロン・プント・イ・セギド
ヴィンテージ: 2009
生産地:スペイン
主要品種:ガルナッチャ(赤、辛口)

2015年1月7日水曜日

マキシミン・グリュンホイザー リースリング トロッケン(Maximin Grunhauser Riesling trocken)2012

帰省先から戻ってきて、自宅で今年初めて開けるワイン。
外したくないし、郷里の余韻を引き摺りながらということで、なんとなくこれかな。





















マキシミン・グリュンホイザー リースリング トロッケン(QbA) 2012
Maximin Grunhauser Riesling trocken 2012

これまでの経験から3時間前に開栓しておく。
といってもスクリューキャップなので簡単です。

慣れてはしまったが、安定の高級レモンスカッシュ(?)。
それでも早めに開けているので上昇中。
料理は何でもいいんだけれど、これまた外さないように我が家の定番ポモドーロで。

録画しておいた年末年始の番組を見ながら、気がつくと杯が進み過ぎてしまった。。
明日の方が更に良くなるはずなのに、もう十分に美味すぎる。

2日目。トロピカルフルーツの香り。ミネラルも十分です。

「あなたはこれからの人生で赤白1種類ずつの銘柄しか買えません!」

なんていう魔法をかけられたとしたら、白はやっぱりこれかな。

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銘柄:マキシミン・グリュンホイザー リースリング トロッケン(QbA)
ヴィンテージ: 2012
生産地:ドイツ(モーゼル)
主要品種:リースリング(白、辛口)