2015年2月16日月曜日

ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン(Hermann Donnhoff Riesling Trocken)2012

2日目&3日目です。





















ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン 2012
Hermann Donnhoff Riesling Trocken 2012

初日はブルゴーニュグラスの方が良かったのですが、2日目はリースリンググラスの方が良いですね。全体的な印象は然程変わらないのですが、バランスは良くなりました。

合わせた料理は、

  • チキンのレモンソテー(前日の残り)
  • にんじん、たまねぎのオリーブオイルソテー、
  • フルーツトマトにエクストラ・ヴァージンオリーブオイルを垂らして
  • 「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」にエクストラ・ヴァージンオリーブオイルを垂らして

です。

とにかくオリーブオイルを何にでも掛けると(笑

そもそも家には油はエクストラ・ヴァージンオリーブオイルしか置いていないので、カレーでも親子丼でも使います。

あ、でも「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」はそもそも「オリーブオイルを掛けて」と袋に書いてありました。

この中ではフルーツトマトに良く合います。フルーツトマトには少量のクレイジーソルトも掛けています。

フルーツトマト以外でも、単独で飲むよりも食中酒として良いかな。

デンホフってトロッケンよりも甘口の方が好印象なのですが、甘口リースリングだとどうしても料理とのマリアージュという点で悩むところがあります。

まあでも本当に、単独で飲むならデンホフの甘口はただのQbAでも美味しいですけどね。僕は基本的には食中酒として考えているので、トロッケンの方を買ってしまいますけれど。

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銘柄:ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン
ヴィンテージ:2012
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、辛口)


2015年2月14日土曜日

ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン(Hermann Donnhoff Riesling Trocken)2012

スペインの旅の小休止はドイツリースリングで。





















ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン 2012
Hermann Donnhoff Riesling Trocken 2012


に注いでみました。

プレモルグラスは香りも味もぼんやりしてしまいますね。リースリンググラスだととげとげしいので、ブルゴーニュグラスが良さそうです。

ワインの印象は9か月前に開栓したときとほぼ同じなのですが、同じドイツ+リースリング+トロッケンの

マキシミン・グリュンホイザー
ヴィットマン

と比べると「柑橘ーッ」という印象ですね。ミネラル、酸は十分です。

変な言い方ですが、リースリングの中ではシャルドネっぽいという印象なのです。

合わせた料理は、チキンのレモンソテー、その油でにんじん、たまねぎをソテーです。
まあ特には。

2日目の方が良くなると思うので、明日を楽しみに。

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銘柄:ヘルマン・デンホフ リースリング トロッケン
ヴィンテージ:2012
生産地:ドイツ(ナーエ)
主要品種:リースリング(白、辛口)


2015年2月11日水曜日

アレグロ・コン・スピリト エネブラル(ALLEGRO CON SPIRITO enebral)2009

2日目です。





















アレグロ・コン・スピリト エネブラル 2009
ALLEGRO CON SPIRITO enebral 2009

バランスは良いですが、ややパワーダウンしたので、ブルゴーニュグラスからサンジョヴェーゼ/リースリンググラスに替えました。

合わせた料理は前日と同じチャバタ、にんじんのオリーブオイルソテー、それと市販のメンチカツですが、そのままだと美味しくなさそうだったので、オリジナルソースを合わせました。

オリジナルソースは、タマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒めてからエネブラルで煮込んで、クレイジーソルト、ブラックペッパー、オレガノを加え、最後にフレッシュトマトを加えたものです。

残念ながら見た目が綺麗じゃないので他人には出せませんが、家で食べる分にはいいよねって……本当は見た目も美しくしたいのですけれど。

ただそれよりもにんじんが美味しかったー。

短冊切りをスペイン産低酸度のエクストラ・ヴァージンでじっくり焼いただけなのですが、

ニンジンもっと買っていい!

普段はどうしても黄金のカルテットに押されて、ニンジンに目がいかないんですよね。

「黄金のカルテット」とは……

  • ワインには欠かせない&リコピン摂取のトマト
  • 血管系や胃がん予防のためのタマネギ
  • いつも冷蔵庫でビタミンUを増加させているキャベツ
  • 栄養的にも味も好きなブロッコリー

という我が家の殿堂入り4種の野菜のことなのですが、
ニンジンはどうしても5番目を争うポジションなんですよね。

2004年のL.A. LakersになぞらえるとDevean George(違

それはさておき、エネブラルも前日には「悪くはない」止まりだったのですが、2日目には「美味しい」という声が自然と漏れましたよ。

ただ、後半はちょっと飽きてきました。
なんですかね。酸不足かな。

コスパは悪くないけど、スペインの旅はなかなか幸せに辿り着けません。

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銘柄:アレグロ・コン・スピリト エネブラル
ヴィンテージ: 2009
生産地:スペイン(トロ)
主要品種:テンプラニーリョ(ティンタ・デ・トロ)(赤、辛口)




エネブラル[2009]アレグロ・コン・スピリト
エネブラル[2009]アレグロ・コン・スピリト



価格:1,188円(税込、送料別)

2015年2月9日月曜日

アレグロ・コン・スピリト エネブラル(ALLEGRO CON SPIRITO enebral)2009

スペインの旅、さらに行きまーす!





















アレグロ・コン・スピリト エネブラル 2009
ALLEGRO CON SPIRITO enebral 2009

2時間前に開栓。

スターアニス、スミレ、ベリーを感じます。

この旅で先に出会った

ハロン・プント・イ・セギド
ソラル・デ・カストロ
コロナ・デ・アラゴン

とは全然違いますね。

樽樽してないし、とげとげしくもなく、スムーズ。ボルドーグラスからブルゴーニュグラスに替えてみたらなおスムーズ。

ブラインドで「この4種の中でどれかがフランスワインです」と言われたら、これしか選びようがない……というのは言い過ぎか。南仏でたまに「えっ!?」ていうのありますしね。

パーカーポイント91点ですが、悪くないです(笑
フレンチオーク新樽100%、平均樹齢70年とのこと。

合わせた料理は

・鶏のかば焼き風味
・ハーブのチャバタ
・定番のQBBブルーチーズ入りチーズ

です。

特にマリアージュは感じませんが、悪くはないです。

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銘柄:アレグロ・コン・スピリト エネブラル
ヴィンテージ: 2009
生産地:スペイン(トロ)
主要品種:テンプラニーリョ(ティンタ・デ・トロ)(赤、辛口)

続く



エネブラル[2009]アレグロ・コン・スピリト
エネブラル[2009]アレグロ・コン・スピリト



価格:1,188円(税込、送料別)

2015年2月6日金曜日

グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション(GRANDES VINOS Y VINEDOS CORONA DE ARAGON SPECIAL SELECTION)2011

2日目です。





















グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション 2011
GRANDES VINOS Y VINEDOS CORONA DE ARAGON SPECIAL SELECTION 2011

この間ボトルには長時間栓をしませんでした。

……って、実際は前日食べ終わるや否や撃沈しただけですけれど。。

流石に、口に含んだ瞬間に「タンニン~」ということはなくなりました。ただやっぱりちょっと口あたりがハードだなあ。

どうなんでしょう。スペインワインの経験が浅いのですが、熟成したら良くなるという気もあまりしないのですが。

スペインじゃなくてコート・デュ・ローヌですが、昔飲んだ

サンコム コート・デュ・ローヌ レ・ドゥー・アルビオン ルージュ(CHATEAU DE SAINT COSME LES DEUX ALBION)2003

2006年に飲んだときはパワーがあり過ぎると思ったのですが、同時に購入したものを2008年に飲んだときはパワーが無くなっただけという印象でした。

料理は、にんじんのオリーブオイル炒め、ブロッコリー、チーズ、レーズンパン……前日の残り物ですね(^^;;

やっぱりQBBの「ブルーチーズ入り6P」には合うなあ。
これ、デイリー用チーズとしておススメします。

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銘柄:グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション
ヴィンテージ:2011
生産地:スペイン(カリニェナ)
主要品種:ガルナッチャ、カリニェナ(赤、辛口)


2015年2月4日水曜日

グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション(GRANDES VINOS Y VINEDOS CORONA DE ARAGON SPECIAL SELECTION)2011

スペインシリーズに戻ってきましたー。

ハロン・プント・イ・セギド
ソラル・デ・カストロ

が個人的には好みじゃなかったのでほとぼりを冷ましてきましたが、改めてスペインの旅に出発ー。





















グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション 2011
GRANDES VINOS Y VINEDOS CORONA DE ARAGON SPECIAL SELECTION 2011

一言で言うと、タンニン~。
「収斂性」という三文字が頭の中にハッキリと浮かびました。

料理は、にんじんのオリーブオイル炒め、ブロッコリー、トマト、チーズ、バゲットです。

にんじんのオリーブオイル炒めは、にんじんの千切りをエクストラ・ヴァージンのオリーブオイルで炒めてごま塩で味付けするだけなのですが、これが意外とイケるんです。

ただ、ワインが渋い。

しかーし、チーズに合う。

最近デイリー用のチーズとして気に入っているのが、QBBの「ブルーチーズ入り6P」なのですが、これにとにかく合います。

そして改めて思うに、タンニンの主張を除けば悪くないワインですね。

キャップシールのところに「STEPHEN TANZER 90PTS」というシールが貼ってあります。インターナショナル・ワイン・セラー(International Wine Cellar)誌の評価が90点と言うことですね。

品種はガルナッチャ、カリニェナで平均樹齢40年とのこと。同じ品種(グルナッシュ、カリニャン)の南仏ワインとは全然違う印象です。

続く

=====

銘柄:グランデ・ヴィノス・イ・ヴィネドス コロナ・デ・アラゴン スペシャル・セレクション
ヴィンテージ:2011
生産地:スペイン(カリニェナ)
主要品種:ガルナッチャ、カリニェナ(赤、辛口)

ソラル・デ・カストロ[2009]ドメコ・デ・ハウラタ

2015年2月3日火曜日

サントリー ザ・プレミアムモルツ 香りひらくグラス

あのー、この前「プレモルのキャンペーンでワイングラスが当たったから嬉しげにプレモル買ってみた」って記事を書いたのですが、グラスの写真を載せるの忘れてました。

ビールはどうでもいいのに、熱があった所為かな。ということで、

「プレモルのキャンペーンでワイングラスが当たったから嬉しげに画像をアップしてみた」





















見ての通りですが、口がかなり広がって、さらに外側に反っています。これで香りがひらくということですかね。

サイズはリーデルのブルゴーニュグラスより大きいです。ボルドーグラスはウチでは今はG&Cを使っていまして、G&Cはかなり大きいので、それよりは小さいですね。

ワインに使ってみた感じはイマイチです。いまのところ。
これからも実験はしてみようかな。

余談ですが、リーデルのグラスをこれまで散々割って来たので「いいよ、もうリーデルじゃなくて!!」って試しに1脚だけG&Cに替えた途端に割らなくなりました。

まあ、割れやすさもあるのでしょうけれど、他のリーデルグラスも割らなくなったので、なんでしょう、単に経験値が増えたので不注意な行為をしなくなっただけなのでしょうか。