『神の雫』で1000円台のイタリアワインでベストのものとして紹介されていた、それ以上に名前が長いことが印象に残ったこのワイン。
ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ 2008
BELLENDA CONTRADA DI CONCENIGO COLLI DI CONEGLIANO ROSSO 2008
最初に飲んだのは2006年。ヴィンテージは2001年でした。
その時は意外にボルドーっぽいという印象。
そして去年08年のこれを久々に買ってみました。
1本目は10月に開けています。
残しているメモは、
「カベソ、メルロー中心だがマルツェミーノが効いているのかちゃんとイタリアっぽい。プラム。ロッジョを思わせるところもある。酸が十分」
というもの。
逆にイタリアっぽいと書いていますが、最初のときは思ったよりボルドーっぽいということで、このときは、ボルドーと似てるけどちゃんとイタリアらしさがある、ということですね。
「ロッジョ」というのは、前述『神の雫』において3000円台でベストのイタリアワインとして紹介されていた「ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ ロッジョ・デル・フィラーレ」のことなのですが、1000円台ながらもそれを思わせるところのあるコストパフォーマンスの高さです。
そして今回は、同時に買ってセラーに入れておいたものを開けました。
値段は安いのですが、重厚感のあるボトルがカッコいいですね。
澱が結構出ています。前回も多少出ていましたが、ちょっと多めかな。
しかし甘酸のバランスが良いですね。非常に良いです。
合わせた料理は、
- ジェノベーゼ
- ミネストローネ
- 照り焼きチキン
しかし杯を進めると、ちょっと酸が立っているのが気になります。
ちょっとピークは過ぎたか。
ただ、この後、翌日、そして1日空けて4日目でも全然悪くないです。
本当にコストパフォーマンスの高いイタリアワインだと思います。
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銘柄:ベッレンダ “コントラーダ・ディ・コンチェニゴ”コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ
ヴィンテージ: 2008
生産地:イタリア(ヴェネト)
主要品種:カベルネソーヴィニョン、メルロー(赤、辛口)
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